【釧路新聞掲載】水産都市くしろ
- 八代目佐野孫右衛門
- 2021年3月12日
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「464億円」。「82億円」。
釧路市が示した釧路水産市場取扱高は、
平成元年は464億円、
平成30年は82億円というデータだ。
30年間で取扱高が約1/6にまで減少している。
気候変動や水産資源の減少、外交上の問題など要因は様々あったと思う。
このままでは、今から20年、30年後、かつては水揚げ日本一を誇った水産
都市釧路が更なる危機に直面する事は容易に想像できる。
私たちにもできることは、あるはずだ。家庭で、もっと魚を食べること。海産
物や農産物の仲卸を主業とする「中村屋」の起業も、そんな想いからだった。

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